公式 APEC 翻訳パートナー

シンガポールは、2009年2月から11月までアジア太平洋経済協力（APEC）会議を主催し、11月14日から15日にかけて第17回APEC首脳会議（AELM）で締めくくりました。この重要なイベントでは、APECの21の加盟経済体の指導者が一堂に会し、地域に影響を与える重要な問題について議論しました。

Verztecは、2009年のシンガポールAPEC年における全ての会議、ワークショップ、会合の公式APEC翻訳会社として任命されたことを誇りに思います。当社のプロの翻訳者、通訳者、および経験豊富なプロジェクトマネージャーのチームは、この名誉あるイベントの支援において重要な役割を果たしました。2009年のAPECシンガポール会議は、アジア太平洋地域の経済成長、協力、貿易、投資の促進に重点を置き、経済危機を克服し、危機後の世界での持続可能な回復に向けて加盟経済体を支援しました。

アジア太平洋経済協力について

アジア太平洋経済協力（APEC）は、21の環太平洋諸国（正式には加盟経済体）で構成されるフォーラムであり、アジア太平洋地域全体での自由貿易と経済協力の促進を目指しています。1989年に設立されたAPECは、アジア太平洋経済の相互依存の高まりや他地域の貿易ブロックの出現に対応するために設立されました。また、高度に工業化された日本が地域の経済活動を支配する懸念に対処し、ヨーロッパ以外の地域で農産物と原材料の新たな市場を開拓することを目指しました。

APECは、持続可能な経済成長を通じて生活水準と教育水準の向上を図り、アジア太平洋諸国間の共同体意識と共通利益を育むことに注力しています。フォーラムのイニシアチブと政策は、地域の経済発展と統合を支援するよう設計されています。

毎年のAPEC首脳会議には、すべてのAPEC加盟国の政府首脳が出席しますが、中華台北は大臣級の公式が代表します。この会議の開催地は毎年加盟経済体間で交替し、2011年までは出席する指導者が開催国の民族衣装を着ることが有名な伝統となっていました。

APECの詳細については、www.apec.orgをご覧ください。

Verztecは、2009年シンガポールAPEC会議の成功に貢献できたことを光栄に思い、参加者間の明確かつ正確なコミュニケーションを確保することで、アジア太平洋地域の経済進展に向けた意味のある議論と協力を促進しました。